こんにちは
3連休中に春から栽培している枝豆『早生枝豆』を収穫しました。
我が家の枝豆栽培はメインでなく他野菜との混植で行っているのですが、栽培開始時期や混植場所によって収量に違いがあったので、その内容について紹介します!
早生枝豆の栽培形態
今回収穫した枝豆は、大きく分けて2つの育て方をした物があります。
1.3月中旬に人参の畝に直播きしたもの
→栽培109日目で収穫
2.5月上旬にポットまき、苗を育ててから5月中旬にサツマイモ畝に定植したもの
→栽培70日目で収穫
以上2種類です。
それぞれ育て方に差はあるものの無事収穫に至ることが出来ました。
今回収穫した早生枝豆
こちらは収穫した早生枝豆です。5月に種を播いた方ですね。
本葉の付け根の部分に花が咲き、そのまま莢となって私たちが普段食する枝豆になってくれています。
葉っぱを見ると、虫喰いがたくさんありますが、肝心の枝豆には虫による被害はないので問題ありません(^^)
収穫物の比較
2つの栽培方法で、収穫した枝豆にはどのような違いがあるでしょうか?
莢の数
平均的に見ていくために、今回は2株についた莢数で見ていきます。
1.3月中に播種した早生枝豆
用意したざるの半分くらいでしょうか?
ぱっと見で、少ない印象ですね。莢の数は30個しかありません。
2.5月中に播種した早生枝豆
先ほどの枝豆と比べると量の違いが明らかですね!
莢の数は先ほどのほぼ倍。58個もありました。
豆の大きさ
1.3月中に播種した早生枝豆
莢に用意された3つの部屋にしっかりと豆が入って膨らんでいます。
この枝豆でもしっかりと育っているようにみえますが・・・
2.5月中に播種した早生枝豆
こちらの枝豆を見ると、3月中に播種した物よりも莢がプクッと膨らんでいるように見えます。すぐにでも食べて欲しいよ~(^^)という感じでしょうか?
比較してみてみると、全然違いますね。
実は、この2つの早生枝豆の収穫日はわずか7日しか変わりません。
今回は混植した作物も違いますが、それを踏まえたとしても、無計画に種まき時期を早る事は、栽培を難しくさせるばかりか収量まで減らしてしまう恐れがありそうです。
さあ食べよう!
新鮮な枝豆を食べるときは、やはり『塩ゆで』が一番ですよね!
今回は、収穫した枝豆をたっぷりの塩水で茹でていただくことにしました。
5分程茹でて完成。
採れたてなので、いつも食べている冷凍の枝豆よりも数段美味しいですね^ ^
栽培方法の違う2つの枝豆を比較すると、5月に種を播いた豆の方が味が濃く、おいしく感じられました!
まとめ
枝豆はやっぱり美味しいですね!
今回取れた枝豆は、一度の食事でペロリと平らげてしまいました^ ^
播種した日にちが早すぎると、苗が健康に育ちにくくなり、栽培が難しくなるばかりか、収量や味にも悪影響が出る恐れがあることを痛感しました。
適期栽培は家庭菜園の鉄則ですね〜
今回収穫したもの以外にも、現在ズッキーニの間で中生品種の枝豆も栽培しているので、こちらの収穫が楽しみです。
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